残念‥・・の巻
ボクシングファンの皆様。
昨夜の山中VSネリ戦はご覧になりましたでしょうか?
結果的には山中選手完敗でございました。
ネリは規定体重をオーバーしてベルト剥奪されるという、何ともお粗末なチャンピオンでございましたし、
体重差、減量による肉体的な消耗具合を見ると、試合をする前からネリが圧倒的に有利な状況でした。
体重の重いほうがパンチ力も上がるので、山中選手の4度のダウンも体重差からくる結果かもしれません。
そういった意味では山中選手も納得の行かない部分は多々あったと思います。
ですが・・・・・・。
ネリのパンチスピードは早かった・・・。
私にはパンチ力の差より、スピードの違いが圧倒的にネリの方があったように見えました。
山中選手がそのスピードについていけていなかったように見えたのです。
それに加えて、減量をしなかったネリのパンチ力ですから、どちらにせよ山中選手の勝機は薄かったのではないかと思っています。
ファンの期待に応えてリベンジマッチをおこなってくれた山中選手は偉大でございます。
ただ、35歳。
ヘビー級のジョージ・フォアマン、ミドル、ライトヘビーのバーナード・ホプキンス等、重量級では
一発で試合が決まるので40歳半ばまで活躍した選手もいますが、
山中選手のバンタム級という軽量級では、やはり若い力のスピードについていくのはなかなか難しいのではないでしょうか。
昨日の敗戦をみていると、もうゆっくりと休んでいただきたいという気持ちになった方も多いのではないでしょうか? |