お知らせ
2019/01/22

ヒゲの問題

大阪市営地下鉄の50代の男性運転士がヒゲを理由に人事評価を下げられたのは憲法違反だとして、市に賠償を求めた訴訟で、市側に44万円の支払いを命じる判決が出ました。

吉村市長は判決を不服として控訴するらしいです。

 

このニュースを聞いて、私が一番最初に感じたのはヒゲの事ではありません。

 

電車の運転士が就業規則を守っていないという事実に驚きました。

 

運転士ですよ!たくさんの乗客の命を預かる運転士さんが就業規則を守っていないって、単純に怖いんですけど。

 

ヒゲの問題にしたって、民間企業でも、身だしなみ規定みたいなものを制定しているところは多いのではないでしょうか?

 

公務員で、しかも乗客の信頼を得、不快感を与えないようする、という就業規則は決して、行き過ぎた就業規則には思えないのですが・・・。

 

で、規則を守れない人の人事評価を下げるというのも、当然のような気がいたします。

 

吉村市長が言っているように、「ルールを守っていない職員が、ルールを守っている職員より高く評されるのはおかしい」、その通りだと思います。

 

私、再々書いていますが、権利主張することが悪いとは思いませんが、それがまるで水戸黄門の印籠のように思われる風潮はいただけませんね。