よく頑張ってくれましたよ！・・・の巻｜福知山でゆっくりと不動産探し、売買・賃貸・仲介の「不動産のたかはし」　

今日はこれを書かずにはいられないでしょう！

ボクシングミドル級王者　村田諒太選手が完敗しました。

私は今までマスコミの論調とは違い、悲観的な視点で村田選手を見ておりましたので、今回の結果で驚くことはなかったです。

多くのボクシングファンも今回の「負け方」は予想していた通りだったのではないでしょうか？

マスコミは、やれ次はゴロフキンだ、カネロだとまくしたてていましたが、

長くボクシングを見てきた者にとっては、村田選手がミドル級のトップレベルからは大分遅れを取っていることは明白でした。

対戦相手だったブラントも今回の試合だけ見ると、スピードとスタミナはありましたが、パワーはない選手でした。

ミドル級のトップはどの時代でも、スピード、スタミナ、パワーが桁外れなのです。

パウンド・フォー・パウンドの素質を兼ね備えた選手が多く集まるボクシング中量級は日本人が考える以上に選ばれたスターしか君臨できない階級なのです。

ですから、村田選手は偉業をなしえたと言えると思います。

ただ、周りが過度に期待しすぎたのは気の毒ですが・・・。

「しばらくゆっくりして・・・」とは思うのですが、村田選手も32歳。

選手生命がこれから末永くつづく年齢ではありません。

まぁ、雄弁な方なので身の振り方は色々あるとは思いますが・・・。

とにかく「ありがとう。お疲れ様でした」の一言でございます。