お知らせ
2021/11/20

ありがとうございます

かなり前の「独り言」でもお話ししましたが、当社の預かり物件は遠方の売主様が多ございます。

 

その売主様の中にはご高齢の方も多いのですが、そういった場合、売買を進めるにあたり、ご子息が窓口になっていただくことも多々ございます。

 

基本的に売主様はどれだけ遠方にいらしても直接お会いさせていただいて、ご本人確認をさせていただくのですが、そのご子息となると、電話、メールのやり取りで終わることがほとんどなのです。

 

今年、とある取引が完了したのですが、その売主様は京都市内にいらっしゃいました。

 

ただし、窓口になっていただいたご子息は北海道にいらっしゃいましたので、いつもメールや電話でご相談させていただいておりました。

 

その取引も無事完了し、「なんとかお役に立てたかな?」と安堵しておりました。

 

そうしましたら今日、北海道からご挨拶に来てくださいました。

 

お墓参りに来たので立ち寄らせていただきました、との事でしたが、私からすれば、北海道からわざわざ来ていただけたのです。

 

本当に、本当に感激です。それ以外の言葉がないくらいに、感激しました。

 

当社の物件の売主様は自慢の売主様ばかりです、と言い続けてきましたが、その極みのような出来事です。
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朝、事務所のシャッターを開けるときには想像もしていなかった出来事です。

 

想像することはできても、想像することがなかった出来事です。

 

僕にとって今年一番のプレゼントです。

 

当社の取引数は多くないです。多くないのですが、多くの方が、取引後にご挨拶に来てくださいます。

 

これがうれしくてやめれないんだなぁ~。