お知らせ
2019/07/19

ひどい事件だ

京都市内にある「京都アニメーション」という会社で放火殺人事件が起きました。

 

現時点で33人もの方がお亡くなりになるという非常に痛ましい事件です。

 

犯人は逮捕されているらしいのですが、現在は意識不明の状態とのこと。

 

なんとか、意識を回復させ、罪を償わせたいと思うのは私だけではないでしょう。

 

何でこんなことをするんでしょう?

 

「小説を盗んだ」というようなことを口走っているらしいですが、仮にそうだとしても、京都アニメーションの多くの社員に何の非があるというのでしょう。

 

今も言われているかわかりませんが、昔は「アニメオタク」なる言葉がありました。

 

当時の「オタク」という言葉の中には、「なんとも言えない危うさ」を言葉の響きの中に含んでいたと思います。

 

「妄信的なアニメファンの危うさ」という雰囲気をその言葉の中に含ませ、その解釈の仕方は結構長く続いたと思っています。

 

その少しマイナスのイメージを含んだ言葉を、長い時間をかけて払拭し、今は世界に向けて「アニメは日本の文化だ」と言えるようになってきたのに、このような事件が起きてしまいました。

 

たった一人の男が、日本文化の担い手である33人の命を奪ったのです。

 

これ以上、死者が増えないこと、一刻も早く回復をされること、そして、亡くなった方のご冥福をお祈りすることしかできません。