お知らせ
2019/07/13

よくやった!

ご覧になりましたか?ボクシングの村田選手の試合。

 

リベンジ成功でしたね。よかった、よかった。

 

ボクシングファンの多くは敗戦を覚悟していましたが、相手のブラント選手が予想外にインファイトに応じてくれまして、見事2ラウンドKO勝ちを収めることができました。

 

「負ければ引退する」という背水の陣で挑んだ戦いで勝利を勝ち取った村田選手の精神力は見習うべきものがあります。

 

ただ・・・・、ただ・・・、ブラント選手はミドル級の世界では格下。

 

カネロやゴロフキンからしたら「誰?」って感じなのも確か。

 

それが証拠にブラント選手、村田選手ともにWBA以外ではランキングされておりません。

 

昨夜の村田選手の戦い方は玉砕覚悟。

 

ブラント選手にパンチが無いからこそできた戦法でもありました。

 

また、前回と違い手数が多かったのも評価できるポイントなのでしょうが、いかんせん全てがパワーパンチと見えるほどの力のこもった、率直に言って遅いパンチ。

 

それを今後も続けるのなら、前からの突進だけでなく、左右へゆさぶらなければトップ選手には通用しないのではないでしょうか?

 

だからなおさら全盛期の竹原慎二の方が強く見えてしまうのです。

 

ただ、日本ボクシング史に残るリベンジ劇。

 

歴史の1ページを見ることができたのは喜ばしい限りです。

 

村田選手の憧れるゴロフキンも似たようなファイトスタイルなので、マッチングが成功すれば噛み合う面白い試合になるような気がします。

 

ぜひ、ゴロフキン戦を!