病院の不思議
子供の頃、よく中耳炎になりました。
毎回、連れて行かれるのは小さな個人病院。
診察が終わり、薬をもらって一段落。
先日、我が子の鼻づまりが酷い状態になったので病院に行きました。
診察が終わると、今はその場で薬をもらえることはありません。
病院の近くにある薬局に行って薬を処方してもらうのです。
なんでこんな邪魔くさいことになったのでしょうね?
なんだかよくわかりませんが、そこでもう一つ邪魔くさいことが。
必ずと言っていいほど、「お薬手帳はおもちですか?」。
お薬手帳の意図はなんとなく理解しているつもりです。
要するに薬の乱用を第三者目線で把握できるようにとのことでしょう。
私も今よりさらに歳をとって、服用しなければならない薬がたくさん出てきたら、お薬手帳を活用しようと思うのですが、
子供が年に1,2回病院に行く程度ではお薬手帳を持参しようとは思わないのです。
それではいけないのでしょうかね?
さて、病院で今思い出すのは「堀ちえみ」さん。
病院にはずっとかかっていらしたようですが、「癌」の発見は遅れてしまい現在闘病中でございます。
是非とも快方に向かうことを心よりお祈りする次第でございます。
健康な人1000人に「自分がいつ死ぬか知りたいか?」と質問した場合、95%の人は「知りたくない」と答えるらしいです。
この質問。このように変えてみたらどうなるでしょう?
「自分がいつまで生きるか知りたいか?」
質問の内容は同じです。
でも、知りたい人は増えるような気がするのです。実際に自分の寿命を知るとうたったサイトはネット上に溢れています。
「死ぬのをしりたいか」は「終わり」という「点」を知らされるような気がいたします。
「生きるか知りたいか」は「点」ではなく、「点」にたどり着くまでの過程を知れるようなニュアンスを感じるのでしょうね。
堀ちえみさんは「生きること」を選択されました。
その言葉の持つ力を信じ、ぜひ今の苦難を乗り越えていただきたいと切に願います。
・・・・・・・、ん?エセ宗教っぽい話になってしまいましたなww。m(_ _)m |