お知らせ
2019/02/08

乗り遅れたか!

泉佐野市がふるさの納税で100億円を提供するキャンペーンが話題になっておりますな。

 

総務省は非難しておりまして、今年6月からは「調達額が寄付額の30%以下の地場産品に限定」する方針を示しております。

 

でもですよ・・・、地場産品に限定されると、そもそも地場産品というものがない、または、地場産品に商品力のない地域では、ふるさと納税という制度そのものが、何の期待も持てない制度になりはしませんか?

・・・そうです。わが町、福知山もその一つになります。

 

そもそもふるさと納税の発足理由は、人口流出が続く地方都市において、出身地に寄付すれば税金を控除しますよ!といって始めたものの、一向に周知されなかったため、返礼品で特色を出してもいいですよ、と決めたわけでしょ。

だいたい「ふるさと」といっておきながら、どこの自治体に寄付してもいいと認めるからこんな事になるんですよ!

 

それにしても泉佐野市。攻めてますな。

 

泉佐野も特別、地場産品と呼べるものがないそうですな。

 

だから頭を使って、一生懸命お金を集めているんでしょ。

 

確かに節操がないとも取れる行動ですが、一生懸命さは伝わってきますな。