2019/02/02
物は言いよう例えよう
明石市の市長が暴言で辞職されました。
道路拡幅のための用地買収が進まないことに業を煮やして、「火をつけて捕まってこい。損害賠償は個人で負え」。
「火をつけて捕まってこい」。この一言でこの市長はアウトです。
この言葉の後に、「私が行って土下座でもしますわ。市民の安全のためやろ」と取ってつけたように言っても遅いです。
散々恫喝した後に正義や正論を述べるやり方は、とある方々がよくやる手口。
確かに「お役所仕事」と言われるくらいですから、遅々として進まないことや、紋切型の対応にお役所への批判が多いことも事実でしょう。
ただ、自制心が働かない程、激昂していては底の浅さを感じずに入られません。
十分にお灸をすえられたことですし、過去の実績は評価されているわけですから、出直し選挙で明石市民の信を問うというのは正解ですね。
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