2019/01/12
対岸の火事とはいかない話
こんなニュースを見ました。
福井県福井市内の2つの自治会が解散。
両自治体とも世帯数の減少、住民のほとんどが70歳を超え、自治体活動を行う負担がきついとの理由のようです。
今の日本の現状を表すニュースでございます。
ゴミステーションや防犯灯は自治会で管理しているのが通常です。
察するにこの2自治会の地域では防犯灯の必要性は薄れているのでしょうが、ゴミは生活する上で必ず出てきます。
どうやらゴミステーションは今後も住民が協力して管理していくようですが、今後こういった事例は増えていくでしょうね。
高齢化が進んでいない地域でも、自治会の役員になりたがらず「自治会費は払うけど役員は勘弁」といった事例も聞こえてくるだけに
自治会活動自体をスリム化する必要はあるでしょう。
日本の人口削減が顕著にあらわれてきた今、自治会問題に限らず、様々な分野で断捨離が必要な時代となってきています。 |