怖い話・・・の巻
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※今回の話は怖い話ですので、心の中で稲川淳二になったつもりで読んでください
昨日の話しなんですけどね～。いや～、昨日もいい天気で、夏が近づいてきてるな～、なんて感じさせるくらい少し汗ばむほどの陽気でしてね。
私、ちょっとした用事を済ませて事務所に帰ってきまして。
鍵開けて、事務所の中に入ると少し熱気がこもってましてね。
「暑いな～、暑いな～」って独り言いながらエアコンのスイッチを入れたんです。
わたしの今の事務所はもともと長年ブティックで使われていた場所でしてね。
大変きれいにお使いになっていたので、わたし、そのまま使わせてもらっているんです。
そんな関係で、事務所の中に、大～きな姿見の鏡が2枚あるんですね。全身が映るくらいの。
1枚は入り口から入ってすぐの所。ブティックしていた時は、そこでお客さんが衣装を合わせなんかをしてたんでしょうね。
もう一枚は入り口からはいって一番奥。
この鏡は、当時の店のオーナーが自分の身だしなみのチェックのために置いたんじゃないかなぁ、ってわたし思うんです。
・・・今回・・・その鏡なんですけどね・・・。
・・・その鏡というのが、私の事務机の真横にありましてね。
ふと横に目をやると自分の姿が確認できる位置にあるんです。
椅子から立ち上がったら自分の全身が確認できる場所にあるんですけどね。
で、昨日、エアコンのスイッチを入れて、事務作業を終えて椅子から立ち上がったんです。
ま～、そこには鏡になんとなく自分が写っているのが、なんとなく見えるんです。
その時なんですけどね・・・。
な～んか違和感あったんです。
「ん？」って思いましてね。鏡に写った自分を見たんですけど。そうすると別に何もないんですよ。
で、鏡から目をそらして、鏡に背中を向けると・・・。やっぱりなんか違和感感じるんです。
「なんだろ？」
「ヤダな～、怖いな～、怖いな～」って思いながらもう一度鏡を見たんです。
そしたらやっぱり何もないんですよ。
で、今度は鏡から目をそらさずに背中を鏡に見せたんです。
最初は何もわからなかたんです。
でも、しばらくズ～っと見てたんです、鏡を。
そしたらね。・・・わたし、その時に見たんです。はっきりと。
お尻の辺りに違和感あってね。そこずーっと見てたら・・・・。
めちゃくちゃズボン破れてたの！！
も～、ビックリするくらい！
お尻のとこだけじゃなく股の方まで破れてたの。
で、怖いのがいつから破れてたのか全くわからないの！
そこで皆さんにお願いがあるのです。
私、チャックの締め忘れも年に３，４回ありまして、今回のズボンの破れもいつ始まったのかまったく気づかない位、抜けている部分があるんです。
ですから、そういう事にお気付きになったときは、優しい気持ちで教えていただきたいのです。
「高橋！・・・また空いているよ」と。m(_ _)m |
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